「超スマート社会」における「狩猟」

Society5.0からSociety1.0へ原点回帰

Society 4.0では、インターネットの普及で世界中の情報がネットワークで繋がった社会になり、とても便利な時代になりました。パソコン、スマートフォンがあれば欲しい物や情報が簡単に手に入ります。さらにこれから迎えるSociety 5.0においては溢れる情報を「人工知能」が分析し、人間にフィードバックさせる社会を目指すとのことです。

そんな新しい時代でも我々はSociety 1.0の精神を忘れません。「自然との共存」これをなくしては日々の生活は成り立ちません。スマホがないと不便ですが生活はできます。しかし、「水」と「火」がなければ生活はできません。便利な時代だからこそ原点に戻り、人間らしく生きる事を「狩猟」を通じて学びたいと考えます。

「狩猟」

グループで山を囲い獲物を誘い出す「巻き狩り」や罠を仕掛けて捕獲する「罠猟」。単独で獲物を追う「流し猟」などがあります。警戒心の強い野生動物と出会い、そして、「獲物」として仕留める。決して簡単ではありません。野生動物を敬い、真剣勝負で行います。狩猟に関心を持たれた方はオーナーにお気軽にお声掛けください。「猟師」への道をご案内します。

「有害駆除」

本来、野生動物の領域に手を加えたのは人間です。「駆除」という言葉は人間目線ではありますが、必要以上に増えた個体や農作物への被害対策のためにある程度の有害捕獲や追い払いは必要です。しかし、その前に山の整備や草刈り等で人と動物の境界線を明確にすることで防げる被害があります。野生動物の被害にお困りの方はお気軽にご相談ください。

「猟銃」

日常生活の中で猟銃が必要となる時はありません。「狩猟」「標的射撃」「有害駆除」この3つしか所持する目的はありません。世間的には鉄砲を撃つなんて「恐い」とか「危ない」といったイメージです。確かに一歩間違えば大惨事です。それゆえ、猟銃を所持するにはいくつものハードルをクリアしなければ認められません。並みならぬ覚悟と責任が必要です。